HOME > ニュース・リリース > 商業施設を拠点とした新たな防犯のかたち 防犯カメラ付ラッピング自動販売機を設置 ~地域と連携した見守りの取り組み~
2026.06.15お知らせ
株式会社KUL(本社:大阪市中央区 代表取締役:田中伸和)は、運営する商業施設「エコール・いずみ」(大阪府和泉市)において、大阪府警察およびキリンビバレッジ株式会社と連携し、防犯カメラ付ラッピング自動販売機を設置いたしました。
大阪府内の商業施設において、大阪府警察による啓発メッセージがデザインされたラッピング自動販売機が設置されるのは初めてです。本施策は、防犯カメラによる見守り機能と、防犯意識の向上を促すデザインを組み合わせた、新たな地域防犯の取り組みとなります。
当社が管理・運営する商業施設は、地域の多くの方々が日常的に利用する生活拠点であり、単なる商業機能にとどまらず、地域における安全・安心の基盤としての役割も求められています。従来の防犯カメラが"見えにくい場所での監視"に重点が置かれているのに対し、本施策では、自動販売機と一体化することで、日常生活の中で自然に意識される「見守りの仕組み」を実現しています。また、東館駐車場および駐輪場といった来館者の利用頻度が高いエリアに設置することで、日常的な動線の中で防犯機能が発揮される配置としています。
本自動販売機には、最新型のセンサーおよび高性能レンズを備えた防犯カメラが搭載されており、夜間など照明条件が限られる環境においても鮮明な映像の記録が可能です。さらに、本体には自転車盗難防止を訴えるラッピングが施されており、「ナッジ理論※」を活用したデザインによって、利用者の防犯意識の向上を自然に促す役割も担っています。
自動販売機としての利便性に加え、「見守り」と「意識啓発」の両面から地域に貢献する取り組みとなります。
本施策は、和泉市および大阪府警察をはじめとする関係機関との連携のもと実現したものであり、地域の防犯団体、大学生ボランティア等も参画するなど、多様な主体が関わる地域ぐるみの取り組みとして展開されています。
当社においても、日頃より行政・警察と連携しながら、安全・安心な施設運営を進めてきた経緯があり、今回の設置はそうした関係性の延長線上にあるものと捉えています。
設置にあたり、6月2日(火)に開催された除幕式では、行政・警察関係者に加え、地域防犯団体、大学生ボランティア、園児など多くの参加者が来場しました。式典では、認定こども園の園児による初購入セレモニーが実施され、大学生ボランティアのサポートのもと、自動販売機で初めて飲料を購入する様子に、会場は大きな拍手とともに和やかな雰囲気に包まれました。
また、地域ぐるみで防犯に取り組む様子が見られ、本取り組みの意義を体現する場となりました。
式典の中で、当社取締役執行役員 SC事業部長 服部宏行は、次のように述べています。
「商業施設は地域の拠点であるからこそ、安全・安心の確保は重要な役割の一つです。今回の取り組みは、防犯と地域貢献を両立するものとして大きな意義があると考えています。今後も関係機関と連携しながら、地域に寄り添った施設運営に取り組んでまいります。」
また、森吉 豊和 泉市副市長からは「地域の防犯意識の向上や犯罪抑止につながり、安心して暮らせるまちづくりに寄与するものと期待している」とのコメントがあり、大西 清和 和泉警察署長からも「犯罪の抑止や犯人検挙に寄与するだけでなく、地域に安心感をもたらす存在となることが期待される」との声が寄せられるなど、本施策への関心の高さが感じられました。
当社は今後も、行政・警察・地域団体との連携を通じて、商業施設を拠点とした地域貢献活動を推進し、来館者および地域の皆さまがより安心して過ごせる環境づくりに寄与してまいります。
